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三浦しをん 格闘する者に○まる


これからどうやって行きていこう?マイペースに過ごす女子大生可奈子にしのびよる過酷な就職戦線。漫画大好き→漫画雑誌の編集者になれたら……。いざ、活動をはじめてみると思いもよらぬ世間の荒波が次々と襲いかかってくる。連戦連敗、いまだ内定ゼロ。呑気な友人たち、ワケありの家族、年の離れた書道家との恋。格闘する青春の日々を妄想力全開で描く、才気あふれる小説デビュー作。
三浦しをん 格闘する者に○まる



家族、友達、恋人?…皆にいちいち何かがある。
何かがあるけどそれも日常。何かがあるのが日常。
「ふ~ん、そうなんだぁ」と何事もまるっと受け入れる可奈子さん。
萎えること冴えないことがあってもマイペースな可奈子さん。
バタバタと暴れ回ったり八つ当たりしたりしない。
深いところまで行って悩み込んだりしない。
若いけど座ってる、そういう話。
「継母」じゃなくて「義母」と呼ばれる
お母さんがキャラの中で一番タイプだな。
間違いなく野際陽子。


解説で重松清さんが
   誰かに「三浦しをんさんの小説ってどんなものなの?」と訊かれたら、
   こう答える以外にうまい言い方が見つけられない。
   「『人の孤独について描かれてる』のです。」
と書いている。
孤独ね、孤独…。
こどく?ん?

正直、多田便利軒の方がおもしろかった。
女子大生の可奈子さんがふわっふわしてる話より
おっさんが右往左往してる方がタイプってだけかもわかんないが。
しかし、「孤独」とはなんかちょっと違う気がする。

うまい言い方自体が見つからないけど
主体的に積極的に世の中に流されていく人だって
「一人でいたい。だれかがいるとさびしいから。」
そう思う瞬間があるんだよという再確認をしている
かんじということが言いたい。

どっちかというと
孤独とか劣等感とか
日本文学の根幹みたいな感情は一切なくて
人のだらしなさと予定のないおもしろさの印象。
私はそう思う。思ったかも。
三浦しをんさん2冊しか読んでないのに
無理矢理系統づけてみる大胆さをお披露目して○まる。
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theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

tag : 三浦しをん 格闘する者に○まる

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