スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

垣根涼介 クレイジーヘヴン


境界線を越えて跳べ!
やがて、自由になる―。


旅行会社に勤め、ありふれた日常への疑問を抱えて日々を送る坂脇恭一27歳。冴えない中年ヤクザと同棲し、美人局の片棒をかつぐ、元OL田所圭子23歳。ある時、圭子が恭一の同僚をカモろうとしたことから、二人は出会い、絶望の底なし沼へと転がり堕ちていく。揺れる心、立ち塞がる枠(フレーム)―。やがて、境界線を飛び越えて走り出した二人が掴んだ自由とは?
垣根涼介 クレイジーヘヴン



バイオレンス!!
殴る蹴る血が出る痛い死ぬ!
まずは、校庭100周走ってこい!
って言われてしまいがちな男の子のお話だと思う。

相手を痛めつけたって気が晴れる訳ではない。
それでも復讐に執着してしまう。
人の分まで執着してしまう。
自分に痛みがくるってわかっていても
暴力を止められない人…ってことなのかな~…。
正義もない。大義もない。ような気がする。
わからないし、あんまりわかろうともしてないが。

そもそも、たぎる汗と血潮のこういう世界観に魅力を感じない。
自分の抑えきれない衝動に振り回されてる人生
だいたいの人は自分に振り回されてると思うけど
それが暴力でしか表現できないのは悲しいかな、幼い。

美人局ちゃんも
思い通りな自由が手に入らないのは
結局、大事な所で自分で考える事を放棄してしまうから。
人に依存することだけが生きる術になってしまった悲しい自分。
わかっていても抜けられない負のスパイラルは
考える事ができない不幸が源。

思い通りに行かないのは
思っている事が通りじゃないからなんじゃないかな。
世間にふりまわされ、それすら人のせいにしていては
心地いい居場所は見つからない。
結局は自分の脳みその中が「これでよし」と思うかどうか。
なんか違うなと思うのであれば
自分の脳みそが考えることを変えないと。
「自由」っておおまかにざっくりと言うと
自分の脳みそを納得させられるかどうかという
自分との戦いの末、手に入るんじゃないかな。
最後の最後に一歩踏み出したっぽいけど
暴力だけじゃなく、薬中毒なんだからって忘れてない?
漁師とは校庭100周以上だと思う。結局そこ。
ありあまるパワーを健全に建設的に使い、塩っ辛い汗をかけ。
頑張れ。すごく頑張れ。

スポンサーサイト

theme : 読んだ本
genre : 本・雑誌

comment

管理者にだけ表示を許可する

05 | 2017/06 | 07
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

バブエット

Author:バブエット
気ままな読書が趣味の怠惰な会社員です。雑食系。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。